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楽しい時ってどんな時?
愚痴ってしまった。最初は眠そうだなっていう話だった気がする。其れが何時の間にか疲れの原因の話になって、気が付いたら悪口染みた話になってしまっていた。
あっと思ったがもう遅い。きっと今、私は凄く可愛くない顔をしてる。一番見せたくない人の前で。
急に口を噤んだ無花果を見て、空は不思議そうな顔をした。
「どうした?」
「…なんかさ、」
「うん」
「なんか、今の自分、やだなあっておもって…」
「そう?」
「うん…」
普段から悪口は言わないように気をつけているのに、気を抜いてしまったらこれだ。つまり根っこがそう言う性格というわけか。とても醜くて汚らしい。やだな。
「愚痴聞きにきた訳じゃないのにね、ごめん」
「いや、別にいいけど」
空は視線をずらしてふと何か考えている表情をする。
優しいなって思う。きっと優しさに甘えてるんだと思う。そう言う風に言わせる空気にしてるんだと思う。ああ、嫌だなって思う。
「あのさ、」
「うん、何?」
「無花果は嫌かもしんねーけど、俺、愚痴聞くの嫌じゃないよ」
「…どうして?」
「無花果の負担が少なくなるなら逆に聞いてあげたいし、いつもどんな風に感じて生活してるんだろうなってわかるし、わかったら嬉しいし、もっと知りたくなるし…あ、でも一番はやっぱさ、」
唾を飲み込むように空は一呼吸置く。まだ途中なのに。途中なのに、嬉しすぎて、涙が出そうになる。だって、こんな、こんな、
「無花果との話なら、内容が何であれ、楽しいし」
たくさん嬉しい言葉をくれる空が好き
たのしいときってこんなとき
(「…はずかしくならない?そんなこと言って」「…ちょっと」)
愚痴ってしまった。最初は眠そうだなっていう話だった気がする。其れが何時の間にか疲れの原因の話になって、気が付いたら悪口染みた話になってしまっていた。
あっと思ったがもう遅い。きっと今、私は凄く可愛くない顔をしてる。一番見せたくない人の前で。
急に口を噤んだ無花果を見て、空は不思議そうな顔をした。
「どうした?」
「…なんかさ、」
「うん」
「なんか、今の自分、やだなあっておもって…」
「そう?」
「うん…」
普段から悪口は言わないように気をつけているのに、気を抜いてしまったらこれだ。つまり根っこがそう言う性格というわけか。とても醜くて汚らしい。やだな。
「愚痴聞きにきた訳じゃないのにね、ごめん」
「いや、別にいいけど」
空は視線をずらしてふと何か考えている表情をする。
優しいなって思う。きっと優しさに甘えてるんだと思う。そう言う風に言わせる空気にしてるんだと思う。ああ、嫌だなって思う。
「あのさ、」
「うん、何?」
「無花果は嫌かもしんねーけど、俺、愚痴聞くの嫌じゃないよ」
「…どうして?」
「無花果の負担が少なくなるなら逆に聞いてあげたいし、いつもどんな風に感じて生活してるんだろうなってわかるし、わかったら嬉しいし、もっと知りたくなるし…あ、でも一番はやっぱさ、」
唾を飲み込むように空は一呼吸置く。まだ途中なのに。途中なのに、嬉しすぎて、涙が出そうになる。だって、こんな、こんな、
「無花果との話なら、内容が何であれ、楽しいし」
たくさん嬉しい言葉をくれる空が好き
たのしいときってこんなとき
(「…はずかしくならない?そんなこと言って」「…ちょっと」)
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たたたた誕生日っおめでとー!!!泣依!!!
・・・・・・はい、絵でもあれば一応かっこうはつくのにね^▽^←
いつまでも大人っぽくてこどもっぽいあなたでいてください
このブログは記憶が正しければ泣依から始まった気がするのですがb
それほど愛が大きいということですね!!(
そしてこの嫁の貰い手探し中です^^(あ
9.1/泣依誕
・・・・・・はい、絵でもあれば一応かっこうはつくのにね^▽^←
いつまでも大人っぽくてこどもっぽいあなたでいてください
このブログは記憶が正しければ泣依から始まった気がするのですがb
それほど愛が大きいということですね!!(
そしてこの嫁の貰い手探し中です^^(あ
9.1/泣依誕
少女は空を見上げていた。帽子の鍔が邪魔なのか少しだけ、上にずらして。
なら被らなきゃいいのに。言いたかったけど、やめた。
その代わりにあたしはその小さな体に近づいて違う言葉を投げかけた。
「生きることに疲れたって感じたことある?」
突然の問いかけに少女はは一瞬目を丸くさせた。今の天気を映し出したような、まるいそら。深く、深く。
「…あるよ」
少女は、笑った。
驚いてどうしたのって言ってくれた方がましだったかもしれない。
なのにどうして、そうじゃないから、あたしは態と目をそらしていた自分の愚かさに気付いてしまった。ああ、あたしもこの子みたいに綺麗に笑えたらいいのに、って自分の醜さも知ってしまった。
なら被らなきゃいいのに。言いたかったけど、やめた。
その代わりにあたしはその小さな体に近づいて違う言葉を投げかけた。
「生きることに疲れたって感じたことある?」
突然の問いかけに少女はは一瞬目を丸くさせた。今の天気を映し出したような、まるいそら。深く、深く。
「…あるよ」
少女は、笑った。
驚いてどうしたのって言ってくれた方がましだったかもしれない。
なのにどうして、そうじゃないから、あたしは態と目をそらしていた自分の愚かさに気付いてしまった。ああ、あたしもこの子みたいに綺麗に笑えたらいいのに、って自分の醜さも知ってしまった。